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明治大馬術部 暴行問題で無期限の活動自粛 [ニュース]

明治大馬術部 暴行問題で無期限の活動自粛について。

今年のロンドン五輪にOB3人を送り出すなど、馬術界の名門・明大馬術部で、

上級生から下級生への暴力行為などが相次ぎましたが、

馬術部が関東学生馬術協会から当面活動を自粛するよう勧告を受けたことが、

明治大学への取材で分かりました。

勧告は7日付で、馬術部は、無期限で活動を自粛するようです。


事件は8月8日に起こりました。

川崎市にある明大の生田キャンパスの馬術部厩舎内で、

4年生部員が馬の世話に不手際があった1年生部員の顔や頭を右拳で殴打。

殴られた部員はそのまま失神し、救急車で同市内の病院へ運ばれたとのことです。


馬術部は翌9日に「一種のいじめがあった」として、

暴力をふるった4年生を1か月間騎乗禁止としましたが、この際大学側には知らせず、

1年生の保護者からの抗議を受け8月末になってやっと報告しました。

その後、明大では馬術部を9月8日から1か月間の公式試合停止処分としました。

失神した1年生部員は退院して今は元気だそうですが、練習には参加していないようです。


明治大学によると、今回の事態を重く見た協会側が監督らから事情を聴き、

協会が妥当と認める再発防止策が提出されるまで当面の間、活動を自粛するよう勧告しました。

これを受けて明治大学は8日、これに従うと回答したといいます。

秋の全日本学生馬術三大大会、関東学生馬術争覇戦大会などへも出場しないということです。


事実上の無期限の活動自粛ですね。

馬術部と聞くと何となく優雅な印象を受けますが、とんでもないことをしたもんです!

さらに驚いたのが、加害者とは別の2年生部員も、

この1年生部員から十数万円を借りていたことも判明しました。

馬術部では、2010年にも3年生部員が1年生部員から十数万円を借金し、

この金銭トラブルが原因での暴力行為があったそうです。

「上級生が下級生から多額の金を借りる」という信じがたい異常事態が続いていたわけですね。


こうした暴力行為が明らかになったことについて、明大は

「次に不祥事があれば、一番重い『解散』も含めて、厳しい処分を検討する」

と明言しました。


明大の馬術部は1922年に創設。

全日本学生馬術3大大会(障害、馬場、総合)で3種目総合17連覇などの実績がありますが、

また問題を起こしたら、廃部でしょうね。


以上、明治大馬術部 暴行問題で無期限の活動自粛についてでした。







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